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運動と疲労の科学/下光輝一 ・八田秀雄 編

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 4月17日
  • 読了時間: 2分

【概要】

運動と疲労に関する最新の科学知識を解説。疲労を理解するための視点を整理し、疲労のメカニズムや栄養からみた疲労を取り上げる。



山を走るようになり

山に行くと一度の運動で5時間以上体を動かし続けることが通常となりました。


ただ、疲労も感じます。


なんてことないスピードでも心拍があがったり

足がパタッと動かなくなったり

下山してから眠くなったり

翌日まで筋肉の張りや疲れがあったり、、、


などなど


栄養を補給しながら動き続けなくてはならない

ということは知っていたのですが

腹の底からは理解していなかったので

何も食べないで動き続けることもありました。


そこで、運動中のエネルギー代謝と疲労の関連を理解するための

本を探していたところこの本に行きつきました。


まさに、知りたかったことのオンパレード。


糖代謝より脂肪代謝の方が燃費がよく

エネルギー貯蔵量も大きいので

脂肪代謝が優位な身体作りが必要なこととその方法


身体の糖が枯渇した時

筋肉を分解することがあるので

30分に1度以上は糖分を補給した方がいいこと


など腹の底から納得しました。

高校生物を勉強していると理解が捗(はかど)りました。


長時間、高いパフォーマンスで体を動かし続け

運動終了後も体を損壊することないよう

運動の度にパフォーマンスを高めていけるよう

マルトデキストリンを購入しました。


じゃがいもなどの炭水化物の成分だそうで

化学食品ではなく自然食品だそうです。


これをお湯に溶かし

冷蔵庫で冷やしてもっていきます。

(水よりお湯の方が溶けやすいため)


マルトデキストリンを溶かした

・ドリンク1L(200kcal程度)

・ジェル400ml(600kcal程度)

を持って、綾自然休養村公園から大森岳登山口まで

往復32km3時間半ほど走ってみました。


【効果】

・走っているときの空腹感がなくなった

・走り終えた後、異常に喉が渇き水分補給をしていたが

 その必要がなくなった

・走り終えた後、どれだけ食べても空腹感がなくならなかったのに

 それがなくなった。

・山を走った後の睡眠の質向上

 (ランニングウォッチでHRVが計測できるのですが質が良かったです)

・翌日にダメージを持ち越していない


以上のように素晴らしい結果となりました。

こまめな補給がいかに大事か、を実感。


知識は身を助けます




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