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心を排する①

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 7月26日
  • 読了時間: 1分

「敬天愛仁」は西郷隆盛の座右の銘で

「天を敬い、人を愛する」という意味があります。


夏目漱石の「則天去私」は晩年の彼が提唱した文学・人生観を表す言葉で

「天(自然)に従い、自我(私)を去る」

つまり、私利私欲を捨てて、自然の道理に従って生きる境地を指します。

漱石は、この言葉を自身の文学における理想として掲げ、

晩年の作品にその思想を反映させたそうです。


パートナーや子どもが出かけており自分ひとりのときのご飯が

パンとハムとチーズだけになったり

ご飯と納豆だけだったり

とにかく簡単な食事になることとも通ずる部分があります。


人は自分ひとりだけのために生きることは難しいものみたいです。


自分のためではなく

子どもやパートナーのために

栄養バランスを考えて美味しい物を

毎日違ったメニューで食べてほしい

という慈愛あればこその偉業が

毎日、1ヶ月、1年間、数十年間も積み重ねられます。


別に歴史に名を刻む西郷隆盛のような偉人でなくとも

文学史にその名が掲げられ続ける夏目漱石のような作家でなくとも

一隅(いちぐう)を照らす、日々の生活に生きる人もまた

語り継がれることのない偉人です。



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