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全てを肯定的に捉える

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 7月31日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月31日

塾長の格言で

「全てを肯定的に捉える」

があります。


童謡「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」で知られる

まどみちおさんが

女子高校生に「幸せとは何ですか?」

と聞かれた時


(高校生にごまかしはきかない。でもありきたりな答えはしないはずだけどどう答えるんだろう)


と塾長はドキドキしながら観ていたら


「全てを肯定的に捉えること」


とまどみちおさんが答え、塾長はそれを聞いて


(なるほど。でも悪いことも肯定的に捉えるのはどうやってするんだろう。)


と疑問に思ったそうです。

その流れでまどみちおさんの息子が

自分より早く亡くなっていたことを知り


(まどみちおさんは、息子のことを、どう肯定的に考えたんだろう)


とひっかかっていた中で

まどみちおさんの「りんご」という詩を知りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「リンゴ」 まど・みちお


リンゴを ひとつ

ここに おくと


リンゴの

この 大きさは

この リンゴだけで

いっぱいだ


リンゴが ひとつ

ここに ある

ほかには

なんにも ない


ああ ここで

あることと

ないことが

まぶしいように

ぴったりだ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


塾長はこの詩を読んで

(まどさんはこう考えていたんじゃないか)

と思い至ったそうです。


「リンゴがそこにあった、というそのことがかけがえのないことだったんだ」


息子が亡くなってしまってはいるけど

それでただ悲しいだけの終わりではなく

息子が存在していた、というその事実が

息子が亡くなった後も心の中には残って存在している


この話を聞いた私は

まどみちおさんの

「全てを肯定的に捉えること」

「そこに存在していたということがかけがえのないこと」

という言葉以上に

塾長がまどみちおさんの人となりや人生を知っていく中で

自分なりの答えに辿り着いた塾長を含めた物語に

感じ入ったものでした。

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