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良い先生(その後)
卒業するとお世話になった先生に会うことなく月日が流れていきます。 離婚の際に、 「明日殺されているかもしれない」 という危機感を感じる経験をした際 無事、離婚できてそれなりに安全になりました。 そのとき、ちゃんとお礼を言わなきゃいけない人 会える時に会っとかないといけない人 がいることをまざまざと感じました。 そこから、ネットを駆使して 小学校3年生の頃の担任の先生(極上の誉め言葉) 中学校3年生の頃の担任の先生(国語の先生) に会って近況を報告し 当時のお礼を伝えることができました。 ※中学校3年生の頃の担任の先生についての詳細は ブログに書けていません。 明日、UP予定です。 小学校3年生の頃の担任の先生からは その後LINEが来て 「娘から 『お父さんにとって今日はご褒美みたいな日になったね』 と言われました。 来てくれてありがとう」 というLINEをいただきました。 お礼を伝えに行けた私の方がご褒美だったのですが 先生にとってもいい日になって嬉しかったです。 私も塾で生徒と関わるようになって この子たちがどんな人生を送っているのか 気

副塾長
10月24日


良い先生⑧(毒リンゴ先生の離任式)
中学校2年生のとき悩み相談をしたとき 「俺はおまえの人生にとっての毒リンゴだ。 おまえは俺と言う毒を食らって強くなる。 強くなれ、萩原。」 という予想外の言葉をくれた先生ですが、 中学3年生にあがるタイミングで 別の学校に転勤になってしまいました。 離任式の際 私は生徒会長だったので 異動や退職される先生方一人ひとりに 体育館の壇上で言葉を贈る役目を仰せつかり 生徒会顧問の先生に文章を提出し修正する作業に取り掛かりました。 「あれ、萩原くん。 〇〇先生(毒リンゴ先生、担任かつ部顧問)を最後にしなくていいの?」 「え、年功序列じゃなくていいんですか?」 「萩原くんならいいよ」 とすごいにこやかな顔で言われました。 離任式当日 離任される先生方が壇上に年功序列で一列に並び 私は各々の先生の前に移動して 原稿を見ながら先生に言葉を贈っていきました。 毒リンゴ先生の前で止まるかと誰もが思っていたところで その先生を飛ばして次の先生の前に立ったので 毒リンゴ先生は驚いて 体育館には(飛ばすんかい)と笑い声が起きました。 一番年配の先生まで終わったところで

副塾長
10月23日


良い先生⑦(教えるのが上手?なのか?)
先日、小学生の生徒がやり直しの ×のついた問題の沢山あるプリントを 4枚持ってきました。 文字だけだと分かりづらいので 絵や図やイメージを書いて説明していると 「先生って昔から教えるのが上手だったんですか?」 と聞かれました。 嬉しい質問でしたが、昔からっていつなのか よく分からないので固まっていると 「学校の先生は、間違えると、 『またぁ』とか『えー』とか嫌な反応をして こっちもイラつくんですよ。 そりゃ間違える方が悪いのは分かってるけど嫌です」 という話を聞いて (なるほど) と思いました。 恐らく教えるのが上手うんぬんより 『またぁ』や『えー』など 子どもの自尊心を傷つける反応をしないことが この生徒にとっての「よい先生」のようです。 そして、それは大事な要素なんだな と改めて感じました。 手前味噌みたいな文章になってしまいましたが 嬉しくもあったので。

副塾長
10月22日
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