高3の小論対策

高3の小論対策がじわじわと始まってきました。
学校選抜の推薦を受ける生徒
二次試験の小論の対策をちょっとやってみる生徒などなど
基本的に小論を書いたことのある人はおらず
仮に小論を書いたことがあっても
「そもそも小論は何を書くべきなのか」
を知らない人も多くいます。
「~をもとに(小論の文章)、~について、あなたの考えを800字以内で書きなさい」
と書かれていた際、自分の考えを0ベースで書いてしまう人がいます。
小論に問題の
「~をもとに(小論の文章)」という文は2つに掛かっています。
①「~をもとに(小論の文章)」「~について」
②「~をもとに(小論の文章)」あなたの考えを書きなさい
①について書く≒要約
②について書く=文章の論旨をもとに方向づけされているので
その方向づけに則って、自分の考えかのように書く
ということになるので
本当は自分独自の考えを書くことを大学入試では求めていません。
それは何故か
独自の考えを書かせてしまったら採点基準を
客観的に定めることが出来ず
点数をつけてしまって
公開請求された際に
A答案とB答案の3点の際を
客観的な指標を用いて説明することが出来ないからです。
発想や考えに優劣をつけることは大変難しいか
不可能か、優劣をつけてしまうとそれが倫理に反することがあります。
よって、項目ごとに点数を割り当てて採点をします。
採点をするのも大学教授が1枚1枚丁寧に見て採点することはできません。
助教や院生やバイト生などの助力を得て
複数人で採点することになるので
採点者によって
同じA答案をコピーして複数人が点数をつけたときに
点数にばらつきがあったら困ります。
つまり、採点者によって点数に差異が出ると公平ではありません。
だから、項目ごとに点数を割り当て
「あなたの考え」についても
本文の要旨や方向づけを要素分解し
aを踏まえていたら3点
bを踏まえていたら3点
誤字脱字で各-1点(最高-10点まで)
接続詞を使って文章を書いていたら1点
接続詞を使わずに論理展開をしていたら
論理展開が不明瞭なので-1点
などのように細分化してつけます。
だからこそ、模範解答が作れます。
小論対策はまずはこのことを知ることから始まります。




コメント