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構造を書く

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 2月26日
  • 読了時間: 3分

小論文を書く際は

解答の構造を考える必要があります。


構造が良ければ書きやすく

論理の繋がりも正しいので

必然、点数があがります。


構造は赤字
構造は赤字

その構造も大構造と小構造に分けられると上出来です。

更に細かく大中小で構造を意識できれば完璧な答案になります。


また、学校の小論担当の先生の指示が大雑把で

何を基準に添削をしているのか不明瞭なことがあります。


「もっと自分の意見を入れた方がいい」


という添削アドバイスがその象徴です。

この助言は不正確なものだと感じています。


まずは小論文の採点者の立場になる必要があります。


受験者は10人とかではないので

複数人で採点をする可能性もあります。

そのとき、採点基準が大雑把だと

採点者によって回答の採点の質に差がでてしまいます。


仮に、

A答案とB答案が55点と56点だったとして

この1点の違いは何か


と開示請求をされた際に

採点基準が


・論理が正しいか(50点)

・誤字脱字(20点)

・自分の意見をいれているか(50点)


といった大雑把さだと

何をもって論理の正しさ30点にするのか40点にするのか分かりません。


よって

○論理が正しいか

 ・暴力の特徴と心理に触れている

  故意の課外ではないこと(2点)

  不安や被害妄想に起因すること(2点)

  認知機能障害に起因すること(2点)

  資料3と関連付けれているか(2点)

  家族など身近な人にも暴力が向けられている(2点)

  ・・・・(2点)

 ・拘束・隔離の現状に触れている

  資料8との関連付け(2点)

  安全確保のためであること(2点)


のように書くべき要素ごとに

点数が割り振られていなければ

採点基準が不明瞭になってしまいます。


そして、文章で書かれている問題点に対応する形で

自分の意見というものを書く形式でなければ

「自分の意見」の何をもって加点していくのか分かりません。


よって、「自分の意見」を書きなさい

という問題の形式であっても

課題文や資料から読み取れることを基に

自分の意見を作り上げる必要があり

そうするとそれは「自分の意見」であるように見えて

実は自分の意見ではありません。

きちんと課題文の誘導にのる必要があります。


学生に小論を指導する際

学校の先生がこのことを分からずに指導しているケースがあり

「学校の先生と塾の先生とで言っていることが違う」

というジレンマに生徒が陥ることがあります。


どちらの小論文に対する考え方に合理性があるか


の判断能力も受験生には必要になりますが

その判断を簡単にしてもらうためにも

私は全力で納得感のある説明をする必要があります。

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