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塾長談話7

  • 執筆者の写真: 萩原毅
    萩原毅
  • 2023年6月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月12日

「集中は疲れるけど、夢中は疲れない!」


 タイトルの言葉は、俵万智さん(歌人「サラダ記念日」、宮崎在住)の息子さんが小学生の時に言った言葉だそうです(宮日新聞より)。確かに塾生でも好きなゲームは何時間でもできるけど、英単語を覚えるのはすぐにあきらめる生徒がたくさんいます。いや、ほとんどがそうかも知れません。「勉強しなさい。将来の自分のためだ。」と言っても、なかなか夢中にはなれませんね。

 私たち大人(塾長、先生、親)ができることは、子どものやる気のキッカケを作ることだと思います。そのキッカケさえつかめば、子どもは勝手に伸びていきます。ただ、一人ひとり個性や環境やタイミングが違うので、難しいのです。私も30年間塾でそれを模索し続けています。夏休みは、子どもと接する時間が長いのでキッカケを見つける時間も長くなります。

 俵万智さんは最後に、「もし、役に立たなくても、好きならそれでいい。みんなは将来のために生きているわけじゃない。ぜひ、今の時間を大切にしてほしい。」と言っています。私は、ちょっと衝撃を受けました。塾では、将来の受験のため、将来の夢のためにしっかり勉強しようと言っています。でも、確かに今が楽しくなかったら何のために生きているか分かりませんね。これも難しい問題です。

夏休みは、家族で一緒に考えるいい機会です。そして、気持ちよく勉強して成績を上げるように、萩塾は最大限の協力をいたします。


塾長 萩原 毅(2022年7月 R4夏期講習のご案内より)

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