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塾長談話4

  • 執筆者の写真: 萩原毅
    萩原毅
  • 2023年3月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月12日

学ぶ楽しみを知り、皆が幸せになってほしい!


本来教育は、一人ひとりの能力に合わせて分かる喜び、そして才能を見つけ伸ばしていくものだと思います。

今の学校教育は、戦後の教育基本法から75年間基本的に変わっておらず、子どもの多様性に対応しきれていないように思われます。


ではどうすればいいのか?一人ひとりが自分で学ぶ力を養うことが大切だと思います。幼いときは愛情をいっぱい受け、のびのびと遊び、成長してきたら自分はどう生きたらいいのか、自ら考えられる力を身に付けれるようになりたいものです。そのためには、一人ひとりのタイミングとスピードにあわせて、脳と体に刺激を与えることです。そして、大人(親)は一緒に考え、悩むことだと思います。答えのない問題を解いていかなければいけないのです。


「子供たちを幸せにするためには、まず保護者(親)が幸せにならないといけない。」が私の信条です。受験を始め子育ての悩みは、人それぞれで悩みは尽きません。少しでもお力になれたらと思います。


NHK大河ドラマ、渋沢栄一の「青天を衝け」。渋沢栄一の著書に「論語と算盤」という本があります。その中に「教育と情誼(じょうぎ)」の章があり、教育問題について現在に通じる考えが述べられています。明治・大正・昭和に渡る時代背景ですが、教育システムにおいて共感できるところがたくさんありました。経済環境は時代とともに様々に変わりますが、人の生き方や考え方は論語の時代(2500年前)から普遍的なものもあります。

ぜひ、一緒に学んで行けたらと思います。


塾長 萩原 毅(2021年3月春の講習会のご案内より)

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