塾長談話13
- 萩原毅

- 2023年12月15日
- 読了時間: 1分
更新日:3月12日
『子どもを呪う言葉・救う言葉』
犯罪心理学が教える「子どもを呪う言葉・救う言葉」(出口保行)という本を購入しました。
1万人の犯罪者・非行少年を心理分析して分かった、家庭にひそむ「危ない一言」という帯の言葉に惹かれました。塾でも生徒にかける言葉で、生徒の表情が変わる時があります。
自分の子供に、どう声かけしたらいいのか悩む時が誰にでもあると思います。
この本によると、「みんなと仲良く」、「早くしなさい」、「気を付けて」、「何度言ったらわかるの」、「勉強しなさい」、などよかれと思って投げかけた言葉が「呪いの言葉」となって、子どもの未来を壊してしまう場合があると書いています。どの言葉も誰でも一度は言ったことがあると思います。大切なことは、本当に子どもたちに寄り添った言葉なのか、子どもの自主性・自発性を奪っていないかということです。それが分かれば、「救いの言葉」が見つかると思います。
子育て・教育において、「これをやれば必ずうまくいく」という成功法則のようなものはない、とも書かれています。萩塾でも、一人ひとりに寄り添った教育をやっていくしかないと思います。そして、一人ひとりに「救いの言葉」を見つけ、自主性・自発性を磨いていこうと思います。
塾長 萩原 毅(2023年12月 R5冬期講習のご案内より)



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