塾長談話12
- 萩原毅

- 2023年11月15日
- 読了時間: 1分
更新日:3月12日
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ!』
これは、ドイツのビスマルク宰相(1815~1898年)が言った言葉です。 社会の苦手な生徒が、「会ったこともない人の名前は、覚えられません。」とか「天皇が多すぎてわけが分かりません。」とか「今だけでも大変なのに、昔のことなど習う意味がわかりません。」などと口に出すことがあります。確かに暗記の苦手な人には、苦痛かもしれません。
しかし、コロナの問題、ロシアのウクライナ侵攻の問題、オリンピック汚職の問題など世の中の不透明な難問を考えるときに、ウイルス感染症の歴史、ロシアの歴史、オリンピックの歴史を学べば、私たちの対処方法が少しは見えてきます。少なくとも、様々な情報からくる不安から解放されると思います。
社会が苦手になる主な原因は、本当は国語力にあると思われます。言葉の意味とか漢字が多すぎて、頭に入らない人が多いです。ご家庭でも様々な問題を話し合っていただけたら、国語力も上がると思います。
将来を担う子供たちに、たくさん知識と知恵をつけてもらい、未知の様々な問題に対処してもらいたいです。
そのためにも、萩塾は、これからも、一人ひとりの個性に寄り添いながら、勉強のお手伝いをしていきます。
塾長 萩原 毅(2022年12月 R4冬期講習のご案内より)



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