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目の前のマシュマロ⑤(広い人生経験)
甲子園未経験者の方が人生経験が豊富 とまでは恐らく言えず 推測の話になりますが 野球の有名私立校出身ではない ということは ある程度の基礎的な高校の勉強はしているはずで 野球以外のこともある程度はしていると推測されます。 つまり野球漬けになっていないことが 今後の伸びしろに繋がっていると推測されます。 野球に限らず、スポーツ漬けになってしまい 他の能力が育たないと 28才の一番肉体的に熟成した時期に 限界が低く設定されることになってしまうことが 懸念されます。 プロの世界では 運動生理学や人間工学に基づいた 効率的な身体の動かし方や パフォーマンスを最大化する期分け 栄養摂取やリカバリーの方法など 知識や考える力が必要になってきます。 また、こういった知識は 魑魅魍魎の世界で 間違った情報も溢れているので 自分で判断し選び取っていく 頭も必要になります。 NBA選手(バスケのアメリカのプロ)でも 急に莫大なお金が入ってくるので 自己破産する人が多く出たので ファイナンス(財政学やお金のリテラシー)に関する座学が 近年やっと導入されました。 スポー

副塾長
12月7日


目の前のマシュマロ④(長期的に見る)
長期的に見ることの大切さは プロのスポーツ選手の世界を見ても同じです。 プロ野球で活躍している選手で 甲子園で活躍しているケースはあまり印象にないです。 と思い、データを調べてみました 参照 プロ野球で規定を満たして 一定程度の打席数がある or 投球回数がある 甲子園経験者は二人に一人でした( 2019年記事 ) ドジャースに移籍しMVPをとった宮崎出身の山本由伸選手も 千賀投手も甲子園出場歴はありません。 逆に一時期甲子園優勝を交代にしていた 大阪桐蔭や履正社出身の有名選手は 私が野球に疎いからかもしれませんが知りません。 根尾選手や藤波選手などどうしているのでしょう。。。 また、ドラフトに選ばれるのも 年々甲子園経験者は減少しており 20年前は45%近くが甲子園経験の高卒だったのに対し(それでも45%) 2024年には初めて30%を切り28%でした( 2025年11月29日記事 )。 まだ体の出来上がっていない 中高生で野球漬けになり 野球肘や過度な筋トレにより成長の限界が打ち止めになってしまうより 一般的に人間の身体能力のピークは28才に

副塾長
12月6日


目の前のマシュマロ③(現状との照らし合わせ)
翻って現状を鑑みると スマホのゲームやSNSなど 目の前のマシュマロを食べることに夢中で 本当はやらなくてはいけない勉強などができないのが このマシュマロと同じ実験を表している という話をしました。 平均寿命を低く見積もっても80才の現代で 中学生から高校生までのたった6年間ちょっと勉強を頑張るだけで 人より秀でることができます。 170人くらい同級生がいる中 勉強を頑張っている人は何人いる? と聞いたところ「50人くらい」と生徒は答えましたが 恐らく勉強をちゃんとしているのは30人くらいだと思います。 ほとんどの同級生が勉強を頑張らないので ちょっとちゃんとやるだけで 人より秀でることができます。 基本的に大学に入ってしまえば ちゃんと卒業できる人の方が圧倒的に多く 卒業した大学が就職における 第一ゴールデンチケットになります。 ※大学時代の活動なども大きく影響しますが 基本的に大学生の活動は似たり寄ったりなので 学歴至上主義ではありませんが ある程度の努力レベルや能力を図る物差しになってしまうので 学歴は参考にされてしまいます。 とい

副塾長
12月5日
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