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会社の上司②(大事なことには自分で気づく)
仮配属の3か月間は雑誌の営業で 企業を訪問していましたが 20~30歳年上の会社の代表取締役と話すだけでも 気押されてしまっていました。 時には 「こんな若い子が来たのか。 うちは練習台にされたわけか 本当に雑誌を読んでうちの業績があがるの?」 と一蹴されたこともあります。 訪問先の敷地を出てすぎに上司に 「こういう風に言われて駄目でした」 と方向すると 「それで萩原くんは何て答えたの?」 「しどろもどろしそうになりましたが これまでの成功事例を伝えて、それでも『いらない』と言われました」 「いい社長さんに巡り合えたね」 と予想外の言葉が返ってきました。 どういうことだろう、と止まっていると 「萩原くん、また結果に囚われているね。 普通、人間他人に良く思われたくて 印象悪く思われたくないから うわべだけの言葉で適当にいなして 帰すこともできたけど その社長はちゃんと萩原くんに向き合ってくれたんだよ」 「ちゃんと心の底から『必ず力になれます。業績があがります』と言えないと。 萩原くんが一番うちの雑誌のことを信頼できていないんじゃない?...

副塾長
10月30日


会社の上司①(心で考える)
学生時代に学校の先生にお世話になりましたが 会社員時代、公務員時代もお世話になって方々がいます(当たり前)。 出版社に入って1番始めの上司がいきなり大当たりでした。 京都大学まで出ていても社会に出てみればただのヒヨコで まったくの役立たず。 営業に配属されたのですが 自分の給料分も稼ぐことのできません。 研修期間中や仮配族期間中に 上司に色々な資料を提出するのですが 爆速で提出をしていると 「えっ、もうできたの?」 「流石、はぎちゃん」 と嬉しそうに手に取ってくれていましたが 中身の確認をすると 「はぎちゃんは作業は早いし要領はいいけど その手際の良さが悪い方にでちゃっているね。 そういうことではあるけど響くものがない 頭のいい人が書いた文章、ということだけ分かるけど それでは社会では駄目なんだよ」 と手厳しいもので 的を得すぎていました。 (見破られている) と上司の慧眼に驚いたものです。 そして、その指摘がまさに 私が社会人になってぶつかる大きな壁になります。 この壁を破るまで辛い時期が続きました。 論が先に立つ、ということは社会人として良く

副塾長
10月29日


英語の不規則変化動詞の話
塾生に英語の不規則変化動詞を教えているときに 「なんで不規則に変化するんですか」 と質問されました。 よく使う言葉ほど長ったらしくなると使うのが面倒だったり よく使う言葉だからこそ使いやすいようにしたりするから変化します。 行く go(ゴー)→went(ウェント) 読む read(リード)→read(レッド) のようによく使う言葉が goed,readed ように長いと面倒です。 日本語でも のたまう、申す 話す、喋る、だべる など同じような意味なのに変化していっています。 日本語には過去形の変化はありませんが。 もちろん、塾生と同じように 「不規則変化や文法に例外のない言語ってないの?」 「例外のない言語の方がよくない?」 と思う人は無数におり その出発点からエスペラント語という言語が 世界共通言語を目指して 人為的につくられました。 が、エスペラント? となる方が今現在いらっしゃることから分かるように 全く浸透していません。 母国語以外習得するのは面倒 と誰もが思う当たり前のことはさておいて それをさておいても 結局言語はその土地土地の人たち

副塾長
10月28日
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