top of page

英語の不規則変化動詞の話

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 10月28日
  • 読了時間: 2分

塾生に英語の不規則変化動詞を教えているときに


「なんで不規則に変化するんですか」


と質問されました。


よく使う言葉ほど長ったらしくなると使うのが面倒だったり

よく使う言葉だからこそ使いやすいようにしたりするから変化します。


行く

go(ゴー)→went(ウェント)

読む

read(リード)→read(レッド)


のようによく使う言葉が

goed,readed

ように長いと面倒です。


日本語でも

のたまう、申す

話す、喋る、だべる

など同じような意味なのに変化していっています。

日本語には過去形の変化はありませんが。


もちろん、塾生と同じように


「不規則変化や文法に例外のない言語ってないの?」

「例外のない言語の方がよくない?」


と思う人は無数におり

その出発点からエスペラント語という言語が

世界共通言語を目指して

人為的につくられました。


が、エスペラント?

となる方が今現在いらっしゃることから分かるように

全く浸透していません。


母国語以外習得するのは面倒

と誰もが思う当たり前のことはさておいて


それをさておいても

結局言語はその土地土地の人たちが使いやすいように変化するもので

普遍的な言語は誰もが望んでいながら

実際には自分たちで変えてしまうもののようです。


つまり言語は変わりゆくもの

という事実こそが普遍的でした。


若者言葉、などありますが

それが自然なことでした。


誰もが平和を望んでいるはずなのに

世界から戦争がなくならないのは

人間の普遍ではないことを祈るばかりです

コメント


萩塾

宮崎県宮崎市大字小松726-2

090-9402-5229

©2023 by 萩塾

bottom of page