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ふと本を手に取ると
『西の魔女が死んだ』などの代表作のある梨木香歩さんの小説が好きで 特に『沼地のある森を抜けて』が好きです。 とはいえまだ読んだことのない作品はあり ふと『春になったら苺を摘みに』を手に取ると 装丁は朝霜に縁どられた足元の草の写真でした。 「好きな小説家だと好きな写真も同じようなやつになるんだなー」 などと思いながら次のページを見ると 写真:星野道夫 と書いてあり衝撃を受けました。 私が一番好きな写真家・物書きです。 「なんだか見たことある写真だなー」 と思っていましたが、その写真をまさに持っていました。 梨木さんの作品はエンタメに振らず 「湖畔に一本生えた木」が原風景にあるような 穏やかさと静かさがあります。 『春になったら苺を摘みに』はエッセイのようで 梨木さんのエッセイは初めて読むので どんな感じなのか楽しみです。

副塾長
11月14日


chatgptで小論課題の作成
宮崎公立大学の推薦を受ける生徒がいます。 公立大学推薦の過去問は過去3年分しかなく 文章読み取り型とデータ分析型の2パターンがあるのですが 3年分の過去問を解くだけでは対策しきれません。 始めは自分で作成しようとしましたが 文章の引用やデータの引用とそこからの問題設定することを 考えるとぞっとして、どうしたものか、と思案しました。 「chatgptでできるんじゃないか」 と思い立ち半信半疑で 文章読み取り型とデータ分析型の問題を作成させたところ 多少の修正を要求したものの AIで作成することができました。 しかもAIならテーマを変え、データを変え 多種多様な問題を出題傾向に則り 少しの時間で数問作成することができ 模範回答や回答作成のポイントも 勘所を得ていました。 最終、ちゃんと私自身が全て目を通して おかしいところはないかを判断し 適宜修正を加えることは必要ですが 私が1から作るより遥かに短時間で 良質な問題と回答・解説を作成することができました。 AIについては功罪さまざま言われていますが こと、塾での活用に関しては利点が多く いい時代に生

副塾長
11月13日


自ら相談しに来る
最近、高校3年生から 解説を見ても分からない問題だけではなく ・今後の勉強の仕方 ・そもそもこの科目を解くにはどういう力が必要なのか などのより根源的な相談を自らしてくれるようになってきました。 まだ全員ではないですが、これは素晴らしい変化です。 もちろん、私から声掛けをして そういう個人面談を定期的には行っているのですが より勉強を向き合い 次のステージに進むと 必ずでてくる類いの相談になります。 つまり、質問というより相談をしにくる、ということが大事です。 私発信で、折に触れて伝えてはいるのですが 生徒本人が必要性を感じていたり そのことについてちゃんと考えたことがないと もしくはそのステージに進んでいないと 1を聞いて3を知るか 1を聞いて1を知る程度のものになり 助言通りの取り組みをしないこともよくあることです。 ただ、本人発信で相談に来たときは 1を聞いて8や10を知ることができ 助言した取り組みも言われた以上の量をやったり 自分で「もっとどうしたらできるようになるか」を考えることができるようになり 次のステージに進んで点が伸びた上にさ

副塾長
11月12日
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