ふと本を手に取ると
- 副塾長

- 11月14日
- 読了時間: 1分
『西の魔女が死んだ』などの代表作のある梨木香歩さんの小説が好きで
特に『沼地のある森を抜けて』が好きです。
とはいえまだ読んだことのない作品はあり
ふと『春になったら苺を摘みに』を手に取ると
装丁は朝霜に縁どられた足元の草の写真でした。

「好きな小説家だと好きな写真も同じようなやつになるんだなー」
などと思いながら次のページを見ると
写真:星野道夫
と書いてあり衝撃を受けました。
私が一番好きな写真家・物書きです。
「なんだか見たことある写真だなー」
と思っていましたが、その写真をまさに持っていました。
梨木さんの作品はエンタメに振らず
「湖畔に一本生えた木」が原風景にあるような
穏やかさと静かさがあります。
『春になったら苺を摘みに』はエッセイのようで
梨木さんのエッセイは初めて読むので
どんな感じなのか楽しみです。





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