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高校物理(東大助教の目線)

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 8月26日
  • 読了時間: 1分

8月24日に大学時代の友人の結婚式で

東京に行ってきました。


京大理学部を卒業し

今は東大物理の助教をしている友人に会えたので

最近高校生から質問があって

まだ心底は納得できていない

「ちょうつがい」の問題を解いてもらって

高校物理について所感を述べてもらいました。


ちょうつがいの問題も

ポイントとしては作用反作用が分かりにくかったのですが


作用反作用は研究でも出てきたら

難しいから皆を集めて会議を開くらしいです。


「作用反作用を発見したニュートンがいかに偉大で天才か

会議を開くたびに皆で再確認することになる」


らしいです。


高校物理はお作法として

作用反作用やその他の物理のルールを覚える必要があるから

苦手らしく、大学物理や今研究している熱統計力学とは全然違うらしいです。


高校物理が苦手でも

大学物理はできるらしいので

科学への好奇心がある人は物理学者を志しても

その道はあるようでした。


ちなみにちょうつがいの問題は

模範回答とは違う解き方をし

その解法の考え方で私がまた一つ物理の核心に迫れた気がしました。

そして、模範回答より納得感がある。


東大助教は高校物理は苦手、といえども

現象を見つめる目線はやはり別格のようです。


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