答えより試行錯誤が大事


ホワイトボードの画像だけみてもわけわかりませんが
カレンダーのように数字が6つずつ並んでいて
「4つの数字を四角で囲んでその和が250になるとき
その中で一番小さい数を答えなさい」
という問題でした。
解き方は一つではなく
スマートな解き方から
雑草魂あふれる泥臭い解き方まで
いくつか道があるのですが
一番危険なのは
こういった一見難しそうな問題を見た瞬間に
「難しすぎて絶対解けない」
と考えもせず匙を投げてしまうことです。
一番雑草魂あふれる泥臭い解き方としては
問題に与えられた以上のカレンダーの続きを書いていって
実際に250になるところを探す
という方法があります。
それで答えに辿りついた小学6年生の生徒もいました。
全員が答えに辿りついて達成感を味わった後に
私が解説するのですが
スラスラと解説しません。
「そういう解き方を知っているから解ける」
と生徒に思われてしまったら
あまりよくないからです。
解き方を知らない問題
見たことがない問題も解けないといけません。
解けずともチャレンジしなくてはいけません。
なので、
間違った試行錯誤も含め
かなり遠回りしながら
2~3の方法で
時々失敗したり
少し考える間を持ちながら説明します。
もはや説明というより
私がリアルタイムに
苦戦しながら解いている様子を見てもらっている
といった方がいいかもしれません。
この試行錯誤こそが
勉強の本質です。
もちろん、私はスラスラ解けてしまうのですが
こういった良問の場合は
生徒の前では絶対にスラスラ解きません。
私のすごさを見せることが目的ではなく
一見難しそうな問題にどういう角度から取り組むのか
どうやって攻略していくのか
どういうところで悩むのか(=悩んでほしいのか)
を体験してもらうことが一番の目的だからです。
そして、こうした問題の類似問題は
高校生の模試や共通テスト、二次試験でもでてきます。
とりあえず書いてみたら解けるのに
一見難しそうなことに面食らって
解けるのに解かない
とりあえず書こうとしない高校生は
多くいるので
小学生の頃から
そういった問題への向き合い方を知っておくと
考える力に差がでます。




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