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真実はいつも一つ、、、でしょうか

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 4月12日
  • 読了時間: 2分

先日、姪っ子、甥っ子とそのお友達がきて

大人たちが話している間、暇だからか


「色塗りするからコナンを描いて」


と頼まれました。

叔父としては姪っ子に頼まれたら

出来なくてもやれるだけのことをやるしかない。

初めてコナンを描きました。



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「真実はいつも一つ、のポーズにして」


と頼まれました。

描きながら


「真実はいつも一つなのかな」


と悩みました。つまり


「事実も真実も観測者の主観によるのではないだろうか」


と。

光も波のようにふるまうことがあれば、粒子のふるまいをすることもあるそうです。

そこで学生がアインシュタインに


「光は波と粒子のどちらなのでしょうか?」


と質問し


「そのどちらでもあるし、どちらでもないかもしれない」


と答えたそうです。


詳しくは


・二重スリット実験

・観察者効果


などで検索すると図と具体例を交えてわかりやすく(?)説明されています。


古舘伊知郎さんがラジオで昔のプロレスをふり返り


「投げたら観客席まで吹っ飛んでいった」


と説明した後、スタッフに


「実際には観客席まで吹っ飛んでいないから、嘘はいけない」


のようなことを言われてたしなめられたそうです。

映像を確認すると確かに観客席には吹っ飛んでいない。

でも古舘さんの記憶では観客席までふっとんでいたそうです。

それを太田上田で反省していたところ、

太田さんが


「古舘さんが言ったのは真実で、スタッフが言ったのは事実です」


とフォローしていました。

現場にいた古舘さんには観客席まで吹っ飛んでいるように感じたのだから

それこそが真実なのだと。


なにはともあれ

小さなことも大きく楽しめて

大きな悲しみを小さくなんてことないさとできてしまえれば

それは素敵な心の所作ですね。

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