心を排する②
- 副塾長

- 7月27日
- 読了時間: 1分
敬天愛人
則天去私
と私心なく行動することを意味する言葉が教えてくれることは
勉強において、
「やる気がおきない」
「モチベーションが上がらない」
のは当然だということです。
自分のために勉強しようと思ってできる人ももちろんいますが
人間が自分のため、より他人のため、の方が日々の努力を継続できることは
これからの四字熟語を始め、ドキュメンタリーなど
あらゆる媒体が示してくれています。
まして、行動をするときにモチベーションややる気をあてにしていたら
それは2流、3流です。
家事や仕事など日々やらなければならないことは
そんなものに左右されていたら生きていくことができません。
なので、私心を捨てて
ただやるべきことをやるだけ
それだけなのですが
西郷隆盛や夏目漱石などの傑物さえも
座右の銘として掲げることで自分を律していたと思うので
分かっている事では難しいことでもあります。
ただ、勉強ややるべきことに取り組むとき
やる気やモチベーションを理由にやれないとき
考え方の転換として
自分をコントロールする考え方として
並々ならぬ力のある
背中を押してくれる言葉ではあります。





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