top of page

何回やってもできないことは当たり前

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 6月11日
  • 読了時間: 2分

色々な場所に行くとよく

「なんで何回も言っているのにできないの?」

ということを耳にすることがあります。


大人になると人生経験があるので

これまでの経験から推量したり

似た経験があるので初めてのことでもスッと理解して

その作業が子どもよりもできるものらしいです。


勉強についても、子どもの頃にやったことがあり

大人になりもっと難しい人生の問題などに頭を悩まされているので

子どもの勉強については

「こんなことも分からないのか」

「何度か説明したのにまだできないのか」

と思ってしまうものです。


基本的にあらゆることは

何回やってもできるようにはなりません。

それが苦手な事、もしくは

これまで類似の経験の蓄積がないならなおさらです。


恐らく、これが理由で幼少期から何か1つに定めず

色々な経験をさせてあげることが

子育てにおいて推奨されているのだと思います。


基本的にあらゆることは

何回やってもできるようにはなりません。

が、1ヶ月やり続けたらできるようになります。


勉強については、1ヶ月も必要はなく

同じ問題を10回解けば100人中99人くらいの人はできるようになります。


なので、

「何度教えてもできない」ことを指摘するのではなく


・あらゆることは数回やったくらいじゃ

 できるようにはならないものだから

 できるようになるまで

 何回もやらないと

 できるようにはならないこと


・同じことを何回何十回、1ヶ月やり続けるには

 工夫や夢中になること

 自分を律する力や適切な目標を立てる練習が必要なこと


・できるようになったという結果ではなく

 できるようにならなくても過程こそが大事なこと


などを人生を数十年長く経験している者として

教えてあげなければならないと感じています。


勉強では同じ問題を10回も解いて

できるようになった経験が一度でもあれば

10回解けばそこにゴールがあることを知っているので

頑張れるようになります。

単純作業に意味を見出せるようになります。

その補助をし、応援し、ゴールまで走り続ける経験を

沢山積ませてあげられるよう

萩塾は邁進していきます。

コメント


萩塾

宮崎県宮崎市大字小松726-2

090-9402-5229

©2023 by 萩塾

bottom of page