スマホ依存②
- 副塾長

- 5月17日
- 読了時間: 1分
「分かっているけど、やめられない」
これは依存症に典型的な文言です。
余談ですが
「スーダラ節」で有名な植木等さんは
はじめ「スーダラ節」を歌うことを断っていたそうです。
父親も植木等さんも浄土真宗だったようで
無責任を象徴するふざけた歌詞に激怒されると思いきや
父は歌詞を絶賛したそうです。
「この歌詞は、我が浄土真宗の宗祖、親鸞聖人の教えそのものだ。親鸞さまは90歳まで生きられて、あれをやっちゃいけない、これをやっちゃいけない、そういうことを最後までみんなやっちゃった。人類が生きている限り、このわかっちゃいるけどやめられないという生活はなくならない。これこそ親鸞聖人の教えなのだ。そういうものを人類の真理というんだ。」
ということが理由だったそうです。
スマホ依存に始まったことではなく
「わかっちゃいるけど、やめられない」
にめくじらを立てたくなりますが
いつの世も「わかっちゃいるけどやめられない」ことが
形を変えて存在するみたいです。
それでもそれに負けない人もいること
上手に付き合っている人も一方ではたしかに存在することも
忘れてはいけないですね。





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