まずは答えを写す(理科・社会)
- 副塾長

- 6月19日
- 読了時間: 2分
中学生になると各教科、
自主学習ノートが配られます。
一問一答形式で問題が出題されているので
だらだらと文章の書いてある教科書より
言葉の定義が把握できるので
中学生の勉強の中で一番意義のあるものとなっています。
ただ、その最適、効率的なやり方を
主観に基づく統計的にみると
20番前後に入れる子は自分で気づきますが
そうでない子は非効率的なやり方になっています。
一番最適で効率的なやり方はまず
「全ての答えを写すこと」です。
※理科・社会に限る
意外かもしれませんがこれが最適かつ効率的です。
全ての答えを写し
後は答えを隠して
6回でも10回でも一問一答を覚えるまで繰り返す。
この作業が必要不可欠です。
これだけで80~90点は取れます。
それでテスト範囲が終わったら
補助的に教科書を読んで抜けを補完する。
これで100点に近くなり
後はミスをするかしないか
先生が意地悪な問題を出さないか
問題に出そうなところのアンテナのはりかたを間違えていたか
など高度な世界に入れます。
問題を解くとき
基本的に知っているか知っていないかなので
考える時間は無駄です。
知っていればテストも
10分~15分で解けて後は暇です。
なのに、一問一答をはじめから
自分の頭で考えて
1Pに5分以上、
ヘタすると15分以上かけて解くのは
非効率的です。
間違えると、自主学習ノートも汚くなり
見る気が失せます。
間違えた漢字を書いていることもあるので
始めからちゃんと答えを写したほうがいいです。
暗記をしてしまえば
理解は後からついてきます。
数学だってまずは解き方を覚えて
演習をしているうちに理解が追い付くものです。
※ごく一部の子は、読んだだけで深い理解に辿り着く子もいます。
自主学習ノートの一問一答を一生懸命考え
教科書から答えを探すのは時間の無駄ですし
勉強が嫌いな子はその作業が勉道で
分からないことを考えるのも面倒で
ますます勉強が嫌になってしまい悪循環です。
例外としては
数学と英語、国語は考える必要があります。
数学は演習で何回も間違え
自分の勘違いやよくある計算ミスに気付く必要があります。
英語も細かい文法上のミスは初学者にありがちなので
時制ミスや三単現のsを忘れるなど
ちゃんと解いてみて法則に敏感になる必要があります。





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