いのちの初夜/北條民雄
- 副塾長

- 5月20日
- 読了時間: 1分
ハンセン病施設に入所した初日の出来事を克明に記した短編。
30ページほどの分量とは思えないほど心に迫るものがあります。
先日、宮崎日日新聞で全盲の方が教員になったきっかけに
「いのちの初夜/北條民雄」が取り上げられていました。
人生を変えてもらった一冊として紹介されていたので
気になって読んだところ、納得しました。
過去に囚われず
今に生きないと
真に生きることはできない
というメッセージを感じました。
概要を書くと齟齬が生じそうなので
詳細は同書をお読みいただくことを
強くお勧めします。
人の一生を救った1冊を読むことができて
幸せでした。





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