いつかはできる
- 副塾長

- 8月23日
- 読了時間: 2分
「できる」
と思うことから出発点にすることが大事ですが
ふり返ってみると
自分の見積もりの甘さや取り組みの甘さが分かります。
去年、一昨年と100mile(160km)山を走ることに
大会関係なく個人の挑戦でやったのですが
練習方法や補給への考え方
日頃の生活への向き合い方など
経験を積んだ今では
「それじゃ目標としている走りはできないよ」
と足りなかったことが良く見えます。
(精神が肉体を凌駕することがあるので、それでも全くの不可能ではないですが)
月の走った累積標高と坂をどれだけ走ったか
1時間にどれくらい補給する計画で食べ物を持って走っているか
などなど
でも、こうして遠回りをした方が
本当にやった方がいい練習や補給
必要最低限の練習や補給など見えてくるものがあります。
こういうことはしないほうがいい
と失敗しないと身をもって分からないことがあります。
こうした「できる」と思って
そのときの自分なりに取り組むと
次また「できる」と思って取り組んだときに
どういう風に情報収集をしたらいいか
どういう失敗をすることになるか
どういう過程を経て(成長したり停滞したり不調になったり)いくのか
を感覚的に理解した上で進めていくことができます。
こうして取り組みが洗練されていきます。





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