ZOO～愛をください～

作詞作曲／辻仁成

2000年に放送されたドラマ

『愛をください』

で菅野美穂さんが歌っていて

当時私は9歳（小学3年生？）でしたが

異様に記憶に残っています。

人間の性分や習慣を

動物になぞらえた歌詞が温かくやさしくて好きです。

歌詞を載せると著作権が関わってくるので

各自で検索して見てほしいです。

川村かおりさんへ楽曲提供し

ECHOESがセルフカバーしています。

この曲だけはコード譜を見なくても

ギターで弾けるほどに覚えています。

ブルースハープもECHOESバージョンと菅野美穂バージョンが

入り乱れていますがギターを弾きながら吹くと

私の心に至福のときが流れます。

いつか、これに適う詩が書けたならと思い

母へ宛てて作った歌

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動物たちは鳴くことはできるけど

話すことはできない

動物たちに話しかける人は沢山いるけど

あの子たちの声を聞こうとする人は少ない

ちびっ子のポケットがぱんぱんに膨れて

“ポケットが幸せだね”って

そうなんだ、ポケットはそれが冥利だから

みんな何か言ってる

聞くより聞いてほしいから

もの言えぬものたちの声が聞こえる

生来静かな人だから

言いたいことを我慢してきたから

もの言えぬものたちの声が聞こえる

僕の着古した私服をパジャマにして

洋服たちは着られるのが本分で

クローゼットは休息の場所

みんな何か言ってる

聞くより聞いてほしいから

もの言えぬものたちの声が聞こえる

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この歌詞の源には

辻仁成さんのＺＯＯの歌詞と

菅野美穂さんの歌声が息づいています。

この曲に、自分でこの歌詞を書くための感性を養ってもらいました。

歌もついているので

希望があれば恥ずかしげもなく歌います。