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散歩⑤(雨の日ときっかけ)
雨の中、特に台風の日に走ることが好きなのですが 元々は雨の中、歩くことさえ抵抗がありました。 それまでは雨の中、レインウェアを着て山登りをすることには抵抗があり 「山に登る」という日は前日から気合をいれて準備をして 一日が山登りで終わる、というスタイルでした。 山登りを始めて1年経った頃、 大阪の箕面駅最寄りにあるトレランの道具が売っているお店に行き 靴を買いました。 雨だったこともあり、そのまま帰るつもりでしたが すぐ近くにまだ行ったことのない山がありました。 当時はすでにトレランを始めていたので その山を登るには動線が悪く、距離が短くなるので登っておらず 単純に山登りするには距離が短すぎてすぐに終わってしまうので 山登り当初もトレランを始めてからも登る機会がありませんでした。 雨が降っているけど傘もあるし 距離も短いし登ってみよう と軽い気持ちで登ってみると 雨の日の山は緑が映え、土は濃さを増し茶色く 「山がいきいきしてる」 と感動しました。 雨で涼しく、気合をいれて準備したわけでもないので鞄も軽い。 トレランのように出力を上げて登っているわ

副塾長
11月22日


散歩④(外の植物は無料)
植物は好きですが 植物を育てることは苦手です。 水をあげすぎたり 若芽をとったり 風で折れたり 日光が足りなかったり 日光を浴びすぎたり で失敗ばかりです。 1度バジルを収穫できただけで 今年はバジルさえ失敗しました。 幸い、ほぼ毎日走っているので 近所の植物を育てるのが上手な家の方や 生目の杜の街路樹、畑の脇に生えた花、など 外に出ると自分で手塩にかけなくても 植物をお金を払って買わなくても 無料で鑑賞できます。 走っていると大きな植物しか見えませんが 歩いてみると小さな花も草も昆虫もよく見えます。 アスファルトの上を歩いていてさえ 外に出て歩いてみると 空を見上げて雲が異様に早く流れていたり 小鳥の大群が目の前をばさばさと飛んで行ったときなど ふとしたときに 「こんなにでっかい地球に生きているのか」 となぜか思うことがあります。 当たり前のことではありますが、 家の中やどこかの施設の中にいても それは人工物で大きくてもたかがしれていて 自然の産物ほどには大きくなく気まぐれでもないです。

副塾長
11月21日


散歩③(公務員時代)
公務員時代は駅から徒歩15~17分のところに住んでいたので 毎朝毎夕歩くことができていました。 しかも最寄り駅まで行くのに 日本公園100選に選ばれている 服部緑地公園を通っていくので 特に朝、季節に彩られた公園を歩くことは楽しく 通勤という目的よりも 朝の散歩という位置づけて まっすぐ歩かず うろちょろ色んなものを見たり アスファルトの道から外れて芝生の上を歩いたりしながら 贅沢な時間を堪能していました。 休日も一回は散歩をして ぶらぶらと服部緑地公園内を歩き 夕焼けを見に行ってました。 休日、一日中家にいても 一回散歩に行くだけで 自分がちゃんとただ怠惰に流されないで 今の行動を創造的に選択できた気がして 今日の自分を好きになれたような気がします。 散歩はそんな大した行動ではないのですが やってみると大した行動なんです。

副塾長
11月20日
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