魔法の言葉
- 副塾長

- 11月15日
- 読了時間: 2分
今日は副塾長が書いてはいますが
塾長から聞いた話です。
塾生で周りから好かれ
男女分け隔てなく友達の多い生徒がいます。
塾長もそこ生徒と話していると
その生徒が聞き上手で話甲斐があって
「他の生徒と何が違うんだろう」
と不思議に思ったそうです。
そこで、生徒同士で話しているところを観察していると
やはり、その生徒と話している生徒はいきいきと楽しそうに話している。
しばらく観察していると
ある言葉がやけに印象的に聞こえてきたそうです。
その言葉は
「そうやっちゃー」
塾長は「なるほど!!!」
と天啓に導かれたそうです。
私からしたら観察して
そこに気づくという気概も奇特なことに思えますが。
そうやっちゃー
は相手の言葉を否定も肯定もせず
ありのままに受け止める言葉だから
話している人はそのまんま受け止めてもらえているような
気持ちになれて、それで心の距離が縮まるんだ、と思ったそうです。
塾生に「人に好かれる人はどんな言葉を使うと思う?」
とこの話をしたところ
生徒は数学や英語の話より一生懸命聞いてくれたそうです。
ただ、たまたま生徒に「そうや」という名前の生徒がいたため
話が終わった後、
「『そうや』っちゃー」
と本質からずれたやりとりがなされたそうです。
私は最後のこのオチの話はいらないんじゃないか、と思いましたが
塾長に言わせると
「こういうのは綺麗ごとで終わらないのはあるあるだから
そのまんま書いた方が読んだ人は喜ぶ」
とのことでした。
私はまだまだ心が若いです。
いや、青い、が適切でしょうか。。。





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