足し算、引き算の感覚
- 副塾長

- 6月27日
- 読了時間: 2分
計算や分数の苦手な子に色々と話を聞くと
・買い物について行って、おやつをお願いしたところ
「2個までね」など個数で管理されている
・お年玉を回収される
・ロールケーキなどを切って分けたことがない
など共通していることがありました。
おやつの際は「200円までね」
と約束することで
その制限の中でベストな組み合わせを見つけるために
比喩ではなく本当に一生懸命計算するので(子供はお菓子大好きです)
計算能力が勝手につき
計算の文章問題も考えるまでもなく解けるようになります。
お年玉も同じ原理ですが
お年玉の場合は桁が大きくなり
1万円、5千円、1000円、など
数字を塊で把握できるようになり
オーダー(桁)に対する基本的な感覚が自然と養われるので
お金を上手に使えるようになるためにも
何より、数字に強くなるためにも
お年玉は子どもに持たせてあげた方がいいように感じています。
また、以外なことですが
2/3や1/2が分からない子も時々いるので
普段から何かを分ける時には子どもに分けさせたり
一緒に分けたりした方がいいです。
もちろん、間違えても指摘せず
やんわりとすることが肝です。
(お父さんのだけちょっとちっちゃくなっちゃったね、
いっこ余っちゃうから、これはいつも頑張っているお母さんにあげよっか、
などの柔軟かつ臨機応変な対応を)
また、トランプゲームもルールや法則
確率の感覚を養うことができるので
日曜日にみんなでやることをオススメします。





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