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走っている理由は何?

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

青島太平洋マラソンにでるときに

カーボンシューズを履いた方が記録がでるので購入しようかと思いましたが

カーボンシューズは反発がありすぎるので

速く走れても肉離れやシンスプリントなど怪我に繋がる人が多いようです。


「そもそも僕は何のために走ってるんだろう」


と、そこを起点に考えなくちゃいけない

と何故か不安になりました。

何のために走っているのかを最近見失っていたからかもしれません。

(初心を大事に、という言葉が耳に痛い)


走り始めた頃は「山に登る体力をつけるため」

途中から「たくさんの山に行くため」

次には「160kmを寝ないで山を走るため」


「160kmを寝ないで山を走るため」は今もありますが

それは走り続けた道の先にあるもので

ここ最近走っているときは「美しい走りをしたい」でした。


その道に長い間、真摯に向き合っている人は

その所作が美しいです。

美しさは理屈ではなく直観に訴えかけてきます。


盆踊りの足さばきでも料理人の包丁捌きでも

ときどき信じられないほど美しい「さばき」を見れるときがあります。

そしてその人は表情もまろやかで穏やかです。


そんなところを目指したいです。


なので、タイムの意味においては速く走る必要はないので

カーボンシューズは履かずに

日々走る所作を究めていこうと再確認しました。

(速く走る技術は美しい走りには必要ですが)







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