直接教えてもらうことの効用
- 副塾長

- 2月23日
- 読了時間: 2分
執筆者:副塾長
【まとめ】 ■直接教えてもらうことの効用 ・自分ひとりでは気づけない「疑問をもって」ほしい部分を教えてもらえる ⇒勉強において大切な能力である「疑問をもち方」を学べる ・分からなかったことが分かるようになる(そりゃそうだ) ・なんでそうなるのか、の理屈が分かり、勉強の面白さを体感できる ・公式や原理のイメージをもつことができる |
答えを見ても、解説を読んでも分からない問題があったときどうしてますか。
あるいは、教科書や参考書を読んでも分からなかったときどうしてますか。
理解できたときしてもなんとなくの理解で、ちゃんとイメージができていないとき、どうしていますか。
そんな時、誰もがネットなどで納得がいくまで調べているものだと思っていましたが、そうでもないパターンの方が多いことに塾をしてから気づかされています。
だから、中・高時代、周りの人たちは分からなかった、問題を解けなかったのだと納得しました。
しかし、そもそも「疑問をもつ」というそれ自体が難しいこともあります。
何が分かっていないのか分からない。
問題を解けていても、その問題の本質には気づけていないから、応用問題を解けない。
「なんでそうなるのか」「ここの因果関係はなんでそうなるのだろう」など「疑問をもつ」ことができていないと、そのような壁にぶつかります。
そこで、「直接教えてもらうこと」が大事になります。
塾の先生が教える場合、その質問のあったことに対して100%ではなく120%理解していないと説明ができません。
いや、正確に言うと、100%の理解でも説明はできるのですが、本質的な説明や応用の効く説明ができず、生徒にイメージを持たせてあげることができない説明になってしまいます。
また、生徒にイメージを持たせてあげることができないと、記憶に定着しません。
なんでそうなるのかの理屈が分からず、イメージももてないと丸暗記するしかなく、ただでさえ暗記量は膨大なのに更に暗記べきことを増やしてしまうことになります。
大学受験は丸暗記では解けない問題がほとんどです。
萩塾では120%理解して説明をすることを心掛けているので、疑問をもってほしい部分も伝えて、「なんでそうなるのか」に重点を置いています。
あと、理解している人が説明すると何故か理解の助けになることも不思議なものです。





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