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授業の受け方

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 10月9日
  • 読了時間: 2分

「授業で板書が早く、消すのも早くてノートに写すのが間に合わない」


少なくとも今いる萩塾生でも二人の高校生が

同じ悩みをもった生徒がいます。


そして、二人とも化学なので

化学の先生はせっかちなのか

化学を教える時の必然なのか

化学で挫折するネックポイントがそこにあるのか

気になるところではあります。


よくよく話を聞くと

理解しながら聞くために


・教科書の前のページを開いて確認していたり

・どうしてそうなるのか考えていたり


している間に板書が進んだり消されたりしているそうです。

化学は毎日の復習で全てを暗記して授業に挑めるほど

容易くはないので

以前の授業を十分に覚える前に次の授業に進んでしまいます。

高校生の勉強は基本的にどの教科もそうですが

化学では特に、細かいことを覚えていないと

今やっていることがちんぷんかんぷんにはなってしまいやすいです。


そこで、どうしたらいいのかを聞くと


・しっかり復習してから授業に臨む


という答えが返ってきましたが

他の宿題も復習もある中で化学だけにそこまで注力することは難しいです。


そこでおすすめしたのが

「自分を変えること」

=「相手に合わせること」

でした。


自分を機械だと思って

何も考えずに先生の言ったこと

板書したことを全てノートや

授業プリント(とその余白)

に書き込み

授業中に全てを理解するのではなく

家で復習した時に

それを見れば読み解けるヒントが多くあるようにする

と家でちゃんと復習ができるようになります。


先生に授業のやり方を変えてもらうのは

基本的に不可能です。


そもそも人間関係において他人を変えることは

基本的に不可能です。

仮に他人を変えようとしたら

価値観の押し付けになったり

険悪なムードになったりなどいいことは

あまりありません(一部の例外を除いて)。


自分を変えることは

難しいは難しいですが

他人を変えることよりは遥かに簡単です。

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