幼かったエピソード⑤
- 副塾長

- 9月15日
- 読了時間: 1分
大学時代は経験は時間と費用がかかってコストパフォーマンスが悪いので
本を沢山読んで、知識をつけることが重要だ、と勘違いしていました。
もちろん、本を読むこと自体は悪くないのですが
経験を少なく見積もっているところが幼すぎます。
綺麗な風景の写真を見れば十分で
実際にその景色を見る必要もない
と思うほどの極端な思考でした。
これは「若さ」というよりもはや「愚か」です。
しかもこの考えは30才で岩湧山を登るまで
根本からは治らなかったので致命的です。
随分と遠回りをして生きてきました。
そこからちゃんと生きることができるようになった気がします。
自分でちゃんと美味しくて栄養のあるご飯を作れるようになろう。
日々の生活を一番大事にしていこう。
山を登ることが
テント泊をして不便で自然の美しい中で過ごすことが
それを教えてくれました。





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