幼かったエピソード③
- 副塾長

- 9月13日
- 読了時間: 2分
甥っ子、姪っ子が癇癪を起したとき
姉が話して子どもたちが興味津々で聞いたというエピソードがあります。
姪っ子、甥っ子は大人になっている僕しか見たことがないうえ、
そんな僕の幼稚だった話など聞くことのないジャンルなので
面白かったのかもしれません。
子どもにも大人の失敗話はいいのかもしれないです。
私が小学3年生か4年生のとき
妹を突き飛ばして泣かして
当たり前ですが父から激怒され
当たり前じゃないですが私が逆ギレして子ども部屋に入り
ドアが開かないようピアノの重い椅子や本を積み重ねて
バリケードを築いて数時間部屋に閉じこもりました。
そこで、わなわなと怒りながら
プラスチック製のハンマーを折り
鉛筆を一本一本へしおり
100%自分が悪いことに思い至ったものの
100%自分が悪いからこそ
拳の落としどころを見失い(いや、謝れよ)
途方に暮れて
普段は本なんか読まないのに
「カラスのジャック」という絵本が何故か目に留まって開くと
まさに自分と同じようにカラスのジャックが怒って部屋に閉じこもる話でした。
何故か窓から水が入り込んできて部屋にあるもので船を作って
どうにか溺れずに済んだ、みたいな話だったような気がします。
その後の記憶は全く覚えていません。
非常におぼろげですが
たぶん妹に謝り
空気を変えるため
読んだ絵本が自分の状況と一緒だったことを
今までのことをまるでなかったかのように話したように気がします。
幼すぎます。。。





コメント