学校の宿題との向かい方
- 副塾長

- 2月25日
- 読了時間: 2分
執筆者:副塾長
「毎日1つでもできることを増やしていく」
一見当たり前のことですが、それが難しい現状があります。
学校の宿題が多く、宿題で手一杯になって他に手が回らない人が多い。
しかし、学校の宿題はやらされる勉強なので、なかなか学力には結びつかない。
また、税金で割り振られた予算を元に粗悪な紙に印刷された宿題プリントが配られるので、
何度も解くようにはできていないし、宿題なので解答が同時配布されておらず、
疑問を宿題返却や授業までずるずる引きずることになる。
何も身に付いたことがないままで、宿題が終わり、夜が終わる。
これでは学力が上がらないのは当然です。
宿題は、あらかじめ答えも同時配布すべきで、
プリントを配布しても反復には不向きなので(不可能ではない)、
入学初期に購入するチャートを反復して解かせた方が遥かに有益です。
恐らく、学校側、先生側の仕組みとして、プリント作成業務があり、
それが成果として先生側の成績に反映されたりするのでしょうか、真偽は不明です。
ただ、度重なる精査と改稿の改訂のうえに練り上げられたチャートに敵うべくもないのですが、学校や先生は権威なので、配られたらやらざるをえません(私は学生時代、宿題を取捨選択して、やる必要がないと判断したものはやりませんでした)。
大学への推薦入学を選択肢に入れていない場合、
学校側の評価を気にせず、自分のためにならないと感じた宿題はやらず、
長い年月の風化に耐えて結晶となっている参考書(チャートなど)を
何周も解いていくことが学力向上に繋がります。





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