大淀川沿いでのこと
- 副塾長

- 2025年10月14日
- 読了時間: 2分
大淀川沿いを綾サイクリングロードを通って走っていたら
自転車に乗ったおじいちゃんに話しかけられました。
72才で帽子のつばに電話番号と名前が書いてある。
小学生の時に、高岡の刑務所の周りを走る大会があって
小学校記録で優勝し、二番目の人は30分後にゴールした
と言っていましたが
刑務所の周りは4kmぐらいだったらしく
それで30分後にゴールするとなると
他の児童は早歩きで進んでいないと
そんなに差がつくことは不可能です。
中学にあがると陸上部の先輩に体育館裏に呼び出されて
陸上部に入るようお願いされたそうです。
先輩と走る時に1位でゴールしてしまうと
先輩の顔を潰してしまうから
わざと手を抜いて走っていたらしく
全力で先生の前を走ったときは
「お前が走ると嵐が通り過ぎたみたいに風が吹く」
と絶賛されたそうです。
瓜生野らへんでそのおじいちゃんとは会ったのですが
これから佐土原の病院まで自転車で行くらしく
(佐土原!?そこまで自転車で行けるのなら健康そのものじゃないか!?)
と内心思いましたが、去り際におじいちゃんは
「俺は生涯独身よ!また会おうな!」
と最後にとんでもない自己紹介をして
颯爽と自転車を漕いで行きました。
もちろん、この会話は全てせっせと走りながらしました。
刑務所の周りを30分差をつけて優勝したのは
盛ってはいますが
72才にして元気ピンピンで佐土原まで自転車を漕げる健脚の持ち主なので
脚が速かったのは
疑いもない事実だと思いました。
世の中、すごいおじいちゃんがいるものです。




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