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何故、将来使わない科目も勉強するのか

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 9月20日
  • 読了時間: 2分

ネットサーフィンで動画を見ていたら

印象に残ったものの細かいことはうろ覚えですが

とてつもなく心に迫ったものがありました。


中学生の日本記録を更新した女の子が

教室で一生懸命古文の勉強をしていて


「将来使うことがないのにどうしてそんなに一生懸命古文の勉強するの?」


とインタビュアーか友達かに質問され


「私の偏見ですよ。

勉強をやらずにほったからしてずっといる人は

将来仕事とかで何かにぶつかったときに

すぐ諦めちゃうんじゃないかなって」


と応えてました。


中学、高校で勉強をどれだけした人が

出版社や公務員時代に隣に座って一緒に仕事をしていたかは分からないので

大人になって社会人になった私もまだ


学生のときに勉強をやらずにほったらかしてずっといる人が

仕事で何かにぶつかってどう振舞っているのか

検証できていないので


「その通りだよ!」


とは

社会人になってからちゃんと

頑張る人もいれば

子どもができてから頑張る人もいれば

死ぬかもしれない経験をしてから

頑張る人もいるので

力強く言えませんが


この子の芯の強さを感じざるを得ない発言を聞くと


「この心根はどうやったら他の人の中にも育てることができるんだろう」


と教育者としての私にあまりにも大きな課題を突き付けられる思いがしました。

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