伝説の塾生⑩「とにかくいい人」
- 副塾長

- 4月3日
- 読了時間: 2分
萩塾の歴史は30年以上あるので
中には古き良きといいますか
おおらかな時代の象徴のような生徒が数人います。
(生徒、と書いていますが私にとっては後輩だったので
以下、後輩、とします)
私の2個年下で小学生の頃から
いつも笑顔で先生にも友だちにも愛されていた子です。
中学生から萩塾に来て
英語のI my me mineが分からなかったものの、
そこから勉強をして西高普通科に行き
大阪大学経済学部まで行きました。
小学生6年生の頃、
伝説の塾生⑨の発案で
「毎朝校庭を走ろう」
と誘われ4~5人で走るようになったそうです。
途中から発案者や友だちが走るのを辞めていく中
結局最後まで走っていたのはその子と友だち1人くらいだったそうです。
真面目というか、根がいいというか、本当にほれぼれ。
3年前(2022年)に一緒に焚火をしに行ったときに
小学生か中学生のときに話したことを覚えていて
「BUMP OF CHICKENを本当に好きな人は『バンプ』って略さない」
などと私が偉そうにご高説のたまったことを覚えていました。
(私はいまでもエレファントカシマシのことをエレカシと略すことはほぼないので
人間何十年経っても中身は変わらないものです、、、いいのか悪いのか)
台風の日、車で送ってもらうのではなく
傘を差し、豪雨に曝されながら来る。
健気、という言葉はまさにこの人のためにあるのではないか、、、
紆余曲折を経て家具職人になり
今でも素敵な笑顔
大人になっても色あせることのない綺麗な花とは
この人のことです
※現在、萩塾は木製キャビネットを発注しています。
この人から家具を買いたい!と思わせる人柄。
納品日未定ですが、完成が待ち遠しい。。。



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