会社の上司③(靴を例に)
- 副塾長

- 10月31日
- 読了時間: 2分
具体的な事例を会社時代を基に話しても
イメージしにくいと思いますが
最近、ちょうどランニングシューズを探しにいったときに
具体例に合うことがありました。
スポーツショップに行って靴を見ていると
店員さんから話しかけられ
「どんなシューズがいいかな、と考えてまして」
と伝えると最新のシューズとその機能性について説明されました。
直近で出る予定の大会と目標タイムを聞かれましたが
質問はその2点だけでした。
もちろん、シューズを買わずに帰りました。
私に合ったシューズではなく
お店のおすすめのシューズを紹介されただけの印象だったからです。
・月間何km走っているのか
・ピッチ走法なのかストライド走法なのか
・これまでどういう怪我をしたか
・走りについての悩みは何か
など聞いてほしいことがいくつかあったのですが
聞かれなかったのでそういう印象になりました。
雄弁は銀、沈黙は金
という言葉がありますが
話すより聞くことの方が大事なんだと
改めて勉強になりました。
お店に行き、買い物をすると
私自身が生徒や保護者の方と向き合うときの参考になります。
それは教師としても反面教師としても。
私も自分が喋ってしまうタイプなので
「他人のふり見て我が振り直せ」
で改めていこうと思います。
出版社の営業時代にも気づいたことではありますが
格言になるくらいなので
折にふれて帯を締め直さないと
緩むものなのかもしれません。





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