中学校3年生の悩み
- 副塾長

- 9月28日
- 読了時間: 2分
「そろそろ受験生としての自覚はでてきたけど
それでも頑張れないことがいっぱいあります」
と悩み相談、というわけではありませんが
雑談の中で、そんな言葉が出てきました。
正論としては
「勉強のやる気が起きることはないからとりあえずやってみることが大事」
「自分の将来がかかっているのだからそれでも頑張らなくちゃいけない」
などがありますが
この夏、「走る」ことについて
365歩のマーチを経験したばかりの私はそのどの言葉も不適当に思えて
どの言葉も選択できませんでした。
(だからといってどの言葉が正解でどの言葉が間違いで、というわけではないです。
恐らくその人の人柄や話の文脈や関係性によってどの言葉も響くこともあれば
どの言葉も響かないこともあります)
「それでも今、自分の意志で苦手な英語のテキストを1年生からやり直していることが偉いよ」
「でも、やらない日もあります」
「やっている日が積み重なって、もう130ページ中103ページまで来たから前進してるよ」
「でもまだあと中2中3の分もあります」
「え、でも1ヶ月足らずで、やったりやらなかったりしていたのにここまで終わったのだから、中2中3の分も12月までには終わっちゃうから、受験にめちゃくちゃ間に合うよ」
「たしかに」
「やらなかった日は糧にして、やった日の自分がすごいのだし、ちゃんと進めているからそのことを認めていこう」
といった自己投影のような、自分も励ますような会話になっていました。
寄り添いながらも、それが檄となるように背中を押せるようになりたいものです。
響いたか響いていないかは、心の中は見えないので不明です。





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