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ばけばけ

  • 執筆者の写真: 副塾長
    副塾長
  • 11月16日
  • 読了時間: 2分

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)さんが

擬音(雨の「しとしと」や小川の「さらさら」など)を深く愛した人で

効果的に用いた人ということで

7年前くらいから興味があり

wikipediaなど読み漁っていたので

「ばけばけ」も待っていました、でしたが

実家で昼ごはんを食べるときしか見るチャンスがないので

週に1回みるくらいです。


ただ、ここ最近のOPで抜群に好きなOPなので

OPを見るだけで癒されています。


映像の移り変わりが激しかったり

派手だったりなんだったりする中で

動画なのに写真のスライドショーで

ハンバートハンバートのゆったりした曲にのせて

なんてことない日常の1場面が切り取られているのが

たまらなくツボに入っています。


ハンバートハンバートで

「生活の柄」という詩を知り

そこからその作詩をした山之口獏さんを知り

山之口獏さんについて書かれた本を読みたくて

「うたの心に生きた人々」(茨木のり子さん著)を見つけ

そこから茨木のり子さん自身の詩集も読むことができ

そういえば詩といえば金子みすゞさんが好きだったな

と思い出し、金子みすゞさんの装丁に使われていた

いわさきちひろさんの絵も好きだったなと思い至り

いわさきちひろさんみたいな抽象的な絵が好きだから

抽象画といえばのモネについての本を数冊読み

その生涯に感銘を受け

大塚国際美術館にモネの巨大な絵を観に行き

自分もいつか理想の庭を作って

その絵を描いてみたいな

などと思ったので

連想ゲームの始まりであるハンバートハンバートの曲と

OPの穏やかさが私のこれまでの人生さえも

潜在意識で思い起こさせてくれているのかもしれません。


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